サジュナビ

命式表の見方|サジュの命式を読む順番と表の並び方

命式は、基準になる日干を最初に確かめ、月支と季節、五行の数、身強・身弱、通変星、大運の順に読み進めます。

サジュナビ編集部

時計の時刻を真太陽時に直すために使います。生まれた都道府県を選んでください。

性別

入力した出生情報は命式の計算のためだけに送信され、保存されません。

計算結果の例

下は計算例です(出生:1995年3月15日 14:30/東京都/女性)。フォームに入力すると、ご自身の命式に置き換わります。

命式

命式は、生まれた年・月・日・時を四つの柱で表したものです。それぞれの柱は、上の天干と下の地支の組み合わせでできています。

時柱日柱月柱年柱
通変星偏印日干偏財比肩
天干癸みずのと 陰水乙きのと 陰木己つちのと 陰土乙きのと 陰木
地支未ひつじ 羊 土巳み 蛇 火卯う うさぎ 木亥い 猪 水
通変星偏財傷官比肩印綬
蔵干丁 乙 己戊 庚 丙乙戊 甲 壬
十二運星養沐浴建禄死

この命式の計算基準

  • 出生地の経度と均時差から真太陽時を求めました。時計の時刻の9分後にあたる時刻で、日柱と時柱を計算しています。

無料サジュ占い

命式はどの順番で読みますか

命式表には八つの字と、そこから導いた項目がいくつも並びます。読むときは、基準になる字を先に決め、季節、全体の偏り、力の釣り合い、一字ずつの役割、時間の流れへと順に広げます。

手順 見る場所 わかること ホームで見るブロック
1. 日干 日柱の天干 命式の中で本人を表す字と、その五行・陰陽 日干
2. 月支と季節 月柱の地支 生まれた季節と、その月の五行が日干を助けるかどうか 命式、日干
3. 五行の数 天干と地支の八文字 木・火・土・金・水のうち、多い五行とない五行 五行のバランス
4. 身強・身弱 月支、日支、そのほかの字 日干がほかの字からどれだけ助けを得ているか 身強・身弱
5. 通変星 日干を除く七文字 それぞれの字が日干にとって何にあたるか 通変星(十神)
6. 大運 月柱から順に並ぶ十年ごとの干支 いまどの十年にいて、その干支が日干にとって何にあたるか 大運

日干を最初に見るのは、命式のほかの字をすべて日干との関係で読むからです。韓国民族文化大百科事典の「四柱(사주)」の項は、四柱を、自分自身にあたる日柱の天干(日干)を中心に、干支どうしの関係、陰陽の調和、五行の相生と相剋などを見て判断するものと説明しています。日干を確かめないまま通変星や大運を見ても、何を基準にした名前なのかがわかりません。

サジュ(韓国式四柱推命)の命式をひととおり表示する無料サジュ占いでも、結果のブロックは上からこの順に並んでいます。通変星と大運のあいだには神殺のブロックがあります。このページの手順では、神殺は命式の骨組みを読んだあとに確かめる補足として扱います。

命式表は左右どちらから読みますか

このページの上にある命式表は、左から時柱・日柱・月柱・年柱の順に並んでいます。右端の年柱から左へ、年・月・日・時と進む並びで、縦書きの文章を右の行から読むのと同じ向きです。韓国のサジュでは、命式をこの向きで書いた表がよく使われます。

年柱を左端に置く表もあります。韓国民族文化大百科事典の「四柱」の項に載っている例は、年柱・月柱・日柱・時柱の順です。並び方が違っても八つの字は変わらないので、列の見出しで柱の名前を確かめれば読み違えません。

それぞれの柱は、上の天干と下の地支の組み合わせです。計算例は1995年3月15日14時30分に東京都で生まれた女性の命式で、年柱が乙亥、月柱が己卯、日柱が乙巳、時柱が癸未です。命式表の六つの行は、読む順番の中で次のように使います。

行 読むときの使い道 使う手順
通変星(上の行) 日柱の欄に「日干」と出ているので、基準の列がわかります。ほかの三つは天干の通変星です 1、5
天干 日柱の天干が日干です。四つの天干は五行の数にも入れます 1、3
地支 月柱の地支が月支、日柱の地支が日支です。四つの地支も五行の数に入れます 2、3、4
通変星(下の行) 地支の通変星です。上の行と合わせて七つを数えます 5
蔵干 地支の中に含まれるとされる天干です。地支の通変星の陰陽を決める字を確かめます 5
十二運星 日干の勢いを表す段階の名前です。六つの手順のあとに補足として見ます 補足

表の下の「この命式の計算基準」には、時刻をどう扱ったかが出ます。計算例では、出生地の経度と均時差から真太陽時を求め、時計の時刻の9分後にあたる時刻で日柱と時柱を計算しています。年柱は立春、月柱は節入りで切り替えます。計算の規則は計算方法と運営者にまとめています。

手順1・2:日干と月支からは何がわかりますか

手順1は日干です。計算例の日柱は乙巳なので、日干は乙(きのと)です。命式表では日柱の列の「天干」の行にあり、すぐ上の通変星の欄に「日干」と書かれています。乙は陰の木です。国立国会図書館の「日本の暦」にある十干の表でも、乙は「木の弟(きのと)」とされています。ホームの「日干」のブロックでは、乙は「しなやかな草花とつる」という見出しで説明が出ます。日干そのものの求め方は日干の調べ方で扱っています。

手順2は月支です。計算例の月柱は己卯なので、月支は卯です。サジュの月は、暦の1日ではなく節入りで切り替わります。国立天文台の暦Wikiによると、二十四節気のうち立春から数えて奇数番目のものを節(節気)と呼び、節月という月の区切りに用います。3月15日は啓蟄と清明のあいだにあたるため、月支は卯になります。

季節 月支 月が切り替わる節(新暦のおよその日付)
春 寅・卯・辰 立春(2月4日ごろ)・啓蟄(3月5日ごろ)・清明(4月5日ごろ)
夏 巳・午・未 立夏(5月5日ごろ)・芒種(6月6日ごろ)・小暑(7月7日ごろ)
秋 申・酉・戌 立秋(8月8日ごろ)・白露(9月8日ごろ)・寒露(10月8日ごろ)
冬 亥・子・丑 立冬(11月7日ごろ)・大雪(12月7日ごろ)・小寒(1月5日ごろ)

日付は国立国会図書館「日本の暦」の二十四節気の表によるもので、年によって1日ほど前後します。計算機は、出生の瞬間と節入りの瞬間を分単位で比べています。

月支からは、生まれた季節と、その月の五行がわかります。計算例は日干の乙が木で、月支の卯も春の木です。日干と同じ五行の月に生まれているので、日干は月支から助けを得ていると読みます。ホームでは、この季節と日干の組み合わせが「春の花」というタイプ名で表示されます。タイプは月支の季節4つと日干10種類の組み合わせで、40種類あります。

手順3・4:五行の数と身強・身弱はどう見ますか

手順3では、八つの字を五行ごとに数えます。数えるのは天干4字と地支4字で、蔵干は数に入れません。計算例は次のとおりです。

五行 数 あてはまる字
木 3 乙(年干)・乙(日干)・卯(月支)
火 1 巳(日支)
土 2 己(月干)・未(時支)
金 0 なし
水 2 癸(時干)・亥(年支)

サジュナビは、数が3以上の五行に「多い」、0の五行に「不足」と表示します。計算例では木が「多い」、金が「不足」です。韓国民族文化大百科事典の「四柱」の項も、五行の数が3以上のものを太過、0のものを不及と呼び、四柱は何よりも均衡と調和を重んじると説明しています。なお、日支の巳の蔵干には庚(金)がありますが、この数には入れていません。

手順4は身強・身弱です。日干が命式のほかの字からどれだけ助けを得ているかを見ます。助ける側にあたるのは、日干と同じ五行の比劫と、日干を生じる五行の印星です。サジュナビは次の三つを確かめ、七段階で示します。

確かめる点 見るところ 計算例
得令 月支の五行が日干を助けるか あてはまる(月支の卯は木)
得地 日支の五行が日干を助けるか あてはまらない(日支の巳は火)
得勢 月支と日支のほかにも、日干を助ける字が多いか あてはまる(年干の乙、年支の亥、時干の癸)

計算例の結果は「やや身強」で、7段階中の第5段階、点数は58です。点数は、日干を助ける字が命式のどこにあるかを足し合わせたもので、月支にもっとも大きな比重を置いています。身強・身弱は力の釣り合いを表す言葉で、良し悪しではありません。

手順5:通変星はどう読みますか

通変星は、日干を除く七つの字が日干にとって何にあたるかを、十種類の名前で表したものです。日干との五行の関係が五通りあり、それぞれ陰陽が同じか異なるかで二つに分かれます。韓国では十神と呼び、印綬は正印と呼ばれます。

日干との関係 陰陽が同じ 陰陽が異なる グループ 計算例(日干は乙)
日干と同じ五行 比肩 劫財 比劫 乙(年干)と卯(月支)が比肩
日干が生じる五行 食神 傷官 食傷 巳(日支)が傷官
日干が剋す五行 偏財 正財 財星 己(月干)と未(時支)が偏財
日干を剋す五行 偏官 正官 官星 なし
日干を生じる五行 偏印 印綬 印星 癸(時干)が偏印、亥(年支)が印綬

命式表では、天干の通変星が上の行に、地支の通変星が下の行に出ています。地支の陰陽は、その地支の本気にあたる蔵干で決めます。巳の本気は丙(陽の火)なので、陰の木である乙から見ると、陰陽が異なる傷官になります。亥も本気が壬(陽の水)なので、印綬です。

数えるときはグループごとにまとめます。計算例は比劫2、食傷1、財星2、官星0、印星2です。ホームの「通変星(十神)」のブロックには、もっとも多いグループの読み方が表示されます。計算例のように数が並んだときは、上の表で先にあるグループを採るため、比劫の「自分の軸で進むタイプ」が出ています。

手順6:大運はどう読みますか

大運は、月柱を起点に十年ごとに切り替わる干支です。韓国民族文化大百科事典の「四柱」の項は、十年単位で移り変わるものを大運、一年単位で移り変わるものを歳運(年運)と説明しています。命式の八つの字は一生変わりませんが、大運はその背景として十年ごとに入れ替わります。

大運では、向き、始まる年齢、干支の通変星を順に確かめます。計算例は年干の乙が陰で、性別が女性なので、向きは順行です。月柱の己卯の次にあたる庚辰から、六十干支の順に進みます。始まる年齢は、順行なら出生から次の節まで、逆行なら前の節から出生までの時間を、3日を1年として換算します。計算例では次の節の清明までおよそ21日あるので、最初の大運は満7歳(2002年)から始まります。

期間 満年齢 干支 通変星
2002–2011 7 庚辰 正官
2012–2021 17 辛巳 偏官
2022–2031 27 壬午 印綬
2032–2041 37 癸未 偏印

表の通変星は、大運の天干を日干から見たものです。計算例の命式には官星がありませんが、最初の二つの大運は天干が正官と偏官にあたります。大運を読むときは、命式にない字や少ない五行がその十年にめぐってくるかどうかを、手順3と手順5の結果と照らし合わせます。ホームの「大運」のブロックには、十個の大運がすべて並びます。一年ごとの干支については2027年・丁未の年運で扱っています。

命式を読むときに迷いやすいのはどこですか

十二運星の名前は、出来事の予告ではありません。計算例の年柱には「死」と出ていますが、十二運星は日干の勢いを人の一生になぞらえた段階の名前です。ウィキペディア日本語版の「四柱推命」の項も、十二運はあくまで強弱を比喩で表したもので、命式に「病」があるから病気をするという意味ではないと説明しています。

蔵干は、資料によって一致しないことがあります。ウィキペディアの同じ項は、十二支の蔵干にはいくつかの説があるとしています。その項が挙げている表では卯の蔵干は甲と乙の二つですが、サジュナビの命式表では乙の一つだけです。

日柱と時柱は、時刻の扱いによって変わります。サジュナビは日柱と時柱を出生地の真太陽時で決め、日柱は23時に翌日の干支へ切り替えます。標準時のまま計算する命式表や、0時に日付を替える命式表とは、日柱や時柱が異なることがあります。違いが出る点はサジュと日本の四柱推命の違いで説明しています。

命式の読み方は、伝統的な命理の考え方に基づくものです。科学的に検証された予測ではなく、将来の出来事を約束するものでもありません。このページの手順は、命式表に何が書いてあるかを順に確かめるためのものです。

自分の命式を同じ順番で読むにはどうしますか

このページの計算機に生年月日、出生時刻、出生地、性別を入力すると、計算例の表がご自身の命式表に置き換わります。出生時刻がわからないときは「出生時刻は不明」を選ぶと、時柱を除いた三柱で計算します。

計算したあとで、命式表の下にあるリンクからホームの無料サジュ占いを開くと、同じ入力のまま、日干、五行のバランス、身強・身弱、通変星(十神)、神殺、大運のブロックがすべて表示されます。最初の表の手順1から6を、ブロックの順に上からたどってください。入力した出生情報は命式の計算のためだけに送信され、保存されません。

よくある質問

命式表は右と左のどちらから読みますか。
サジュナビの命式表は、右端の年柱から左へ月柱・日柱・時柱の順に並んでいます。ただし読み解くときは並び順どおりではなく、日柱の天干である日干から始めます。
命式表の通変星の行に「日干」と書かれているのはなぜですか。
通変星は、日干から見たほかの字の関係を表す名前です。基準である日柱の天干には通変星が付かないため、その欄には代わりに「日干」と表示しています。
蔵干とは何ですか。
地支の中に含まれているとされる天干のことで、地支ごとに一つから三つあります。サジュナビでは、その地支の中心となる本気を最後に並べています。
出生時刻がわからないと、命式は読めませんか。
読めます。時柱は出さず、年柱・月柱・日柱の三柱で計算し、五行の数と通変星は三柱の六文字をもとに出します。大運の開始年齢は概算になります。
身強と身弱は、どちらがよいのですか。
どちらがよいということはありません。身強・身弱は、日干が命式のほかの字からどれだけ助けを得ているかという力の釣り合いを表す言葉で、サジュナビは七段階で示します。

参考文献

  1. 1韓国学中央研究院『韓国民族文化大百科事典』― 사주(四柱)encykorea.aks.ac.kr
  2. 2国立天文台 暦計算室 ― 暦Wiki「季節/二十四節気とは?」eco.mtk.nao.ac.jp
  3. 3国立国会図書館「日本の暦」― 干支①六十干支ndl.go.jp
  4. 4国立国会図書館「日本の暦」― 二十四節気ndl.go.jp
  5. 5ウィキペディア日本語版 ― 四柱推命ja.wikipedia.org
  • 日干の調べ方

    生年月日と出生時刻を入れると、サジュ(韓国式四柱推命)の日干を自動で計算します。甲から癸までの読み・五行・陰陽・たとえをまとめた十干の早見表、万年暦で日柱を調べる手順、23時以降に生まれた人の日干の決まり方も載せています。

  • 2027年・丁未

    2027年の干支は丁未(ひのとひつじ)。サジュ(韓国式四柱推命)では2月4日10時46分ごろの立春から丁未の年になります。日干を入れると、丁と未があなたにとってどの通変星かがわかり、十干別の早見表と通変星ごとの伝統的な読み方も確かめられます。